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ナイキのものづくりを支える仕事
(生産管理)

ナイキの彦根工場では、多品種・少ロットでお客様のニーズに応え、高品質な商品を提供しています。そのようなナイキのものづくりに欠かせない仕事が資材調達です。実際の部署で働く社員にインタビューし、仕事の面白さややりがいを聞きました。ナイキのものづくりを支える仕事を知っていただきたいと思います。

生産管理という仕事

  • ナイキの特長の1つは、“青丸商品”という短納期でお客様にお届けできる商品があり、お客様がカタログを見てすぐに欲しいというニーズに対応できるようになっているところです。 その為、商品群や市場の動向を加味しながら適正在庫を保つ生産計画を立てることが生産管理の仕事です。また、営業が別注製品の受注をした時には、そのようなイレギュラーにも対応できる生産計画を立てることもあります。 計画立案だけではなく、実際の工程の進捗管理や人員の配置まで考えますので、仕事内容は非常に多岐にわたりますね。 しかし、お客様に満足していただける商品を短納期でお届けするためには、この生産計画が重要になります。

生産管理の仕事の面白さと難しさ

  • 生産計画を立案する上で大切なことは、生産効率を考えた工程をつくることです。どのように生産ラインを組むのが効率的か、どのように人員配置をすることで効率が上がるかを考えることが面白さでもあり、難しさでもあります。 当社の特長でもある短納期商品と別注製品への対応を考慮した生産計画の立案は非常に難しく、数字とのにらめっこです。商品1つ作るのに何人の人材が必要なのか、何秒かかるのかまですべて数値化し、効率が上がるよう工夫します。難しい作業ですが、生産計画がうまくいき、効率が改善された時はとてもやりがいを感じますね。

仕事のこだわり

  • 私の仕事は営業と製造現場の社員、双方とコミュニケーションをとりながら進めていきます。その為、営業の声、現場の声のどちらも納得していただく生産計画を立てることを心掛けています。「無理じゃないかな」と感じることもありますが、そんな中でもNOと言わないことが私の仕事のこだわりです。NOから入るとその時点で出来ないとなってしまいますが、無理と思われることでもまずは出来る方法を考える。そのような思考が大切です。その為にも現場や営業に日々意見を聞いたり、困っていることを聞いたりするなど連携を欠かさないようにしています。営業と現場のニーズに応えることがお客様の満足にも繋がっていると思っていますし、だからこそYESの視点で考え、出来る方法をとことん追求します。

仕事の喜び

  • 机上計算が多そうに見える生産管理という仕事ですが、実は非常にコミュニケーションが多い仕事でもあります。もちろん日々数字の計算や管理をしていますが、顔を合わせて仕事をすることも多くあります。だからこそ、現場が納得のいく生産計画が立てられた時や、NOと思われていた工程が僕の計画立案によってYESに変わった時が非常に嬉しいですよ。また、私自身は直接お客様からの声を頂くことはありませんが、営業が「お客様が喜んでいたよ」ということを話してくれた時もやっぱり嬉しいですね。

編集後記

今回はナイキのものづくりを支える仕事についてインタビューしました。話される言葉の節々から、日々動く製造ラインを止めないための重要な仕事を担っているんだという責任感やスケール感を感じました。どんな人材が向いているかを伺うと、「常に数字と向き合う仕事ですので、数字に抵抗感のない方ですね。また製造現場の社員や営業、仕入先など多くの人が関わり、一丸となってお客様に商品を提供していますので、チームワークを大切にできる方が向いていますね。」終始明るく話す様子から、社内のコミュニケーションの良さが伝わってきました。また、そのような社風をつくっているのもナイキならではの特長であると感じました。