先輩メッセージデザイン職

お客様(＝エンドユーザー様)のオフィス空間の図面を見た上で、
レイアウトやデザインに関する提案を主に行います。
案件によっては営業の方と一緒にお客様の所へ訪問することもあります。
オフィスの空間だけでなく、福祉施設の案件に携わることもあります。

自分の考えを直接、お客様にご説明できるところかなと思っています。内装が関わる案件では営業の方と同行することが多いため、お客様の要望であったり悩みなどを直接聞くことができます。その要望や悩みなどに対し、
自分なりの考えを盛り込んだ提案書を作成してご説明に伺うので、
自分の提案に対するお客様の反応が直で感じとれる、それは仕事のやりがいにも繋がっています。

そうですね。先ほどもお伝えした通り、自分の考えを提案書に反映することが
できるので、状況に応じてお客様の要望通りの提案書と私なりに考えた提案書の
2パターンを出すようにしています。また、最初の提案段階でなるべく作り込んだ提案書を作成するようにしています。特に初回で出す完成イメージ図にはかなり力を入れて作成するようにしており、よりオフィスをイメージしてもらえるように工夫しています。
そのおかげで「え？これ写真じゃないんですか！？」と驚かれたり、
「すごくイメージしやすいですよ！」と喜んでいただく機会も多いです。

一概には言えないのですが、１つあげるとすれば、比較的短期にご提案をしなければならない事だと思います。
移転する日程であったり予算の兼ね合いなどもあり、完成日が決まっていることが
多いため、提案から納品までの全体スケジュールから逆算して進めていきます。
当たり前の話ですが、どんなオフィスにしていくのか中身が決まっていないと
次に進めないので、早いタイミングで提案書を作成するように心掛けています。

仕事のフローの中でも他部署との連携が比較的多いと思いますので、
社員同士のコミュニケーションは盛んだと思います。先輩にアドバイスをもらったり、
営業の方と物件の打合せをしたり、工場の設計部門に技術的なことを教えてもらったり。
年代はバラバラですが、気さくに話せる和気あいあいとした職場かなと思います。