防災オフィスマニュアル ver2022
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KH・hー(1ーKV)・bKHKVWhbFpSq:::::::::KH・hー(1ーKV)・bKH・hー(1ーKV)・bKHW::::::h2)VK-1(Wqh2)VK-1()VK-1(固定場所の仕様床1床2床3床4床固定床5床6床7KHKVWhbFF=・W 梁梁WFPp2qWFPp(床固定)・W・W床固定家具固定力の考え方 家具を固定する際に、どのくらいの強度が必要かは、地震規模の大きさ・建物の揺れ方・家具の重量形状・揺れ方などを総合して決めなければらない難しい問題です。「非常用部材の耐震設計指針・同解説および耐震設計・施工要領」((一社)日本建築学会1985年)では、下の考え方に基づき、家具の固定力の目安を算出しています。有効背の低いものに有効※H1500mmを超えるものはさける天・壁固定分類No.固定場所の仕様※上記の一覧表はあくまでも目安です。固定工事の実施には専門家にご相談ください。※デスクサイド収納、キャスター付収納は、取扱説明書に従って適切なご使用をお願い致します。※1 耐震機能を有したパーティション、OAフロアがありますので、固定工事の際は注意が必要です。コンクリート置敷き支柱一体型支柱分離型(パネルロックなし)床パネル型(パネルロック付)高床(150mm以上)コンピュータルーム、固定なし床下空間など特殊な場合の床2b設計用水平震度設計用鉛直震度家具の総重量(kg)重心の高さ(cm)支点から重心までの水平距離(cm)床固定力(kgf)床下スラブとの固定が必要分類製品壁1壁2No.(軽鉄部)(ボード)2bhKHWS=執務室は避ける壁固定壁3コンクリートGL工法ALC壁4LGS壁5LGS壁6パーティション(壁固定)H1500mm以下の壁固定しない中間設置の場合(背合わせを推奨)H1500mmを超える壁固定しない中間設置の場合(背合わせを必須とする)2b設計用水平震度設計用鉛直震度家具の総重量(kg)重心の高さ(cm)支点から重心までの水平距離(cm)床固定力(kgf)支点から床固定までの距離(cm)壁固定力(kgf)壁固定の高さ(cm)現場での対応※重さや大きさなどを総合的に判断する中間設置天井固定壁7中間置1中間置2天井1天井2天井1天井2固定なしシステム(壁置)天井コンクリート参考:一般社団法人 日本オフィス家具協会「オフィスの地震対策2013」」KHWシステム天井コンクリート(床固定)通常施工では床固定が前提です。F=家具類自体の安全性を高めるパーティション21オフィス用収納家具・棚類の床・壁・天井への固定方法一覧表

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