ナイキ環境報告書2019
4/12

Environmental Report 20192 ナイキは従来から環境負荷低減や法規制順守、及び地球環境といった広い観点から企業が取組むべき最重要課題と考え、環境保全への社会的責任と企業イメージアップを目的として、まず環境負荷の大きい彦根工場から取り組み、環境マネジメントシステム(EMS)認証登録を2001年2月に取得しました。 次に全社的な取り組みをすべく2006年5月より、「大阪本社」「東京支社」へ拡大を図り、2006年11月拡大審査を受け、翌12月に認証登録を得ることができました。 当社の環境保全活動は「環境方針」にて環境保全の取組みに関する意図及び原則を定め、環境方針を達成するための環境目的・目標/実施計画 を設定し、実施し、環境パフォーマンスの改善活動に努めています。その実施状況は毎月「環境管理委員会」にて点検及び是正され、また、内外部の環境監査の結果を受けて、環境マネジメントシステムそのものの適切性、妥当性、有効性を確実にするために見直されていきます。この継続的改善を通じて環境マネジメントシステムの向上に努めています。 環境マネジメントシステムが ISO14001 及び環境マネジメントのために計画された取決めに合致し、適切に実施され維持されていくために、全部門を対象にした内部環境監査を1回/年実施しています。また、内部環境監査を確実に実施する為に、環境監査員研修を開催し、内部環境監査員の育成を図っています。(内部環境監査員:48名 2019年7月現在) 当社では内部監査員の養成及び監査の力量を高めるため、外部の教育機関を利用し定期的に教育訓練を行っております。 また、一般社員についても年次定期的に教育訓練を行い、環境保全活動に対する理解と自覚を促しています。 環境マネジメントシステムの取組 環境マネジメントシステムの状況 内部環境監査 内部監査員育成 教育訓練活動 ●登録者名 株式会社ナイキ 本社・彦根工場・東京支社 ●登録範囲 オフィス用家具及び関連製品の設計・開発、製造及び販売 オフィス空間の設計・開発及び施工 ●登録機関 一般財団法人日本品質保証機構(JQA) ●登録番号 JQA-EM6233 ●初回登録日 2001年2月23日 ●登録更新日 2017年12月26日 ●有効期限 2020年12月25日

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る