NAIKI納入事例VOL10
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CROSS TALK0413野村:ご移転はスムーズでしたか?柳田様:プロジェクトチーム側からどのようなオフィスになるか全社員に共有していましたので、意外と何事もなかったかのように「みんな普通に仕事しているな」って感じでしたね。ただ、私は旧事務所の現状復帰に立ち会わなくてはならなかったのでしばらく留守にしていましたが…。二人から見てどんな感じだった?家村様:まさにそんな感じでした。個人的には、ありきたりですが綺麗になって明るくなったというのが第一印象です。それと机や資料が邪魔にならず目線が低くなったことで、誰がどこにいるのかある程度わかりますし、ほかの部署の人たちと打ち合わせがしやすくなりました。それと、収納スペースが減った分、「この資料はすぐ廃棄しよう」とすぐに判断できるようになりましたね。野村:当社としても移転後に社員の皆さまを対象とした意識調査をさせていただきしたが(※別添レーダーチャート参照)、あらためてプロジェクトメンバーの皆さまからも生の声をお聞かせいただけますでしょうか?家村様:私の中で一番変化したのはお客様をお呼びしやすくなったこと。旧事務所ですと不便なこともあって、「来ていただいて申し訳ありません」という感じでしたが、新事務所は交通アクセスも良いし、綺麗だし、便利ですので。それと、いろんな人と満遍なくしゃべるようになりましたね。あと、これも個人的な感想ですが、社員の身なりがおしゃれになった気がします(笑)。福田様:ほかにも、「今日はここに座って仕事しよう」とか、「パーソナルロッカーにどうやって収納しよう」とか皆さん楽しく工夫されている気がします。リフレッシュエリアについては、これまでそのような空間がなかったので最初は戸惑っていましたが、ランチ休憩で利用する人も増えてきました。ただ、業務中の合間でリフレッシュするという概念が当社の社員にはあまりないようで、当初の考えよりは意外と少ない印象です。柳田様:ナイキさんにはアフターフォローとして稼働率や意識調査を実施してもらい、レーダーチャートの凹凸が少なくなったのでうれしいのですが、意外と利用率の少ないものはどうしたらいいか一緒に考えていきたいですね。事務所も作って終わりではなく常に進化していかなければなりませんので、今後も必要な予算は申請していこうと考えています。現在は荏原製作所だけで106名いますが設計していただいた時は80名ほどでした。これだけ社員数が増えたら固定席のオフィスだと入りません。今回、全席フリーアドレスにしたからこそ人員の変化に対してフレフリーアドレス化を推進することは急な人員増減や社員教育にも有効的

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