CROSS TALK031101020301：ソロ用ワークスペース。ボックス型となっているため声や音声が外部に漏れずオンライン打ち合わせに適した空間に。02：左側は2名で利用するデュオ用で右側はソロ用のボックスが並ぶ。03：パーテーションで囲われたブース型の集中席。木村：もう一つ、人流調査で分かったことがミーティング用の空間です。意外と会議室の利用率が高くなくて、部署を越えた交流もほとんど自席でされていました。そこで、今回のプランは「コンセントレーション」と「コミュニケーション」の２つが相関する環境を実現しましょうと提案させていただいたのです。普段使いしていただく専有席をはじめ、ABWとして一人で集中できるブース型の集中席や上下昇降デスク型、さらにコミュニケーションを促すミーティングスペースを数多く設け、「共創」を生み出す場としていろんな作業ができる共有作業スペースもご提案させていただきました。家村様：そうなんですよね、旧事務所では対面のミーティングで会議室を利用することがほとんどありませんでした。コロナを機にオンライン会議がどんどん増えていったため、結果的に一人のオンライン会議で6人用の部屋を使用しなければならないなど、いわゆる空間の無駄遣いをしていたのです。もちろん会議室自体は必要ですが、オンライン会議であれば電話ボックスのような一人用のスペースがあればいいということで、ソロ用とデュオ用のワークブースをご提案してもらったのは本当に良かったです。木村：自席ですと音の問題もありますので、できるかぎりワークブースのスペースを取らせていただきました。Concentrationオフィススペースの無駄を省きつつ働く場所を自由に選択できる空間を
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