ナイキ高齢者福祉施設用家具カタログvol.7
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身体の負担や車椅子の利用などに配慮した平面計画を行うことが重要です。テーブル間の通路幅について1400㎜650~700㎜1700㎜2100㎜φ15001100㎜2100㎜360°回転180°回転180°位置180°位置回転に必要な最小寸法車椅子中心に180°、360°回転に必要な最小寸法片側の車輪を中心に360°回転に必要な最小寸法90°位置90°位置270°位置[参考]車椅子の回転に必要な最小寸法廊下の通路幅の目安介助用車椅子の最小通路寸法自走用車椅子1500㎜自走用車椅子杖をついた人1800㎜車椅子と歩行者がスムーズにすれ違うために、通路幅1500㎜は確保したいものです。また、杖をついた歩行者とすれ違うことを考慮した場合は、通路幅は1800㎜が必要です。※いずれも廊下の壁に手すりなどがあれば、その内側からの寸法となります。廊下を曲がるときのスペースを考慮して、最低でも通路幅780㎜が必要です。介助用車椅子の寸法 横幅:530~570㎜ 横幅:890~960㎜建具有効最小幅員850㎜780㎜900×9001200φ2400㎜2400㎜2400㎜2700㎜2400㎜ 2700㎜1200×1200900×9001200φ2400㎜2400㎜2400㎜2700㎜2400㎜ 2700㎜1200×1200900×9001200φ2400㎜2400㎜2400㎜2700㎜2400㎜ 2700㎜1200×1200テーブルの形や大きさは目的に応じて選びます。食事、対話、アクティビティなど、その空間で行う目的に応じてテーブルの形と大きさを選ぶことが大切です。テーブルの配置(凡例)テーブル間は最低でも1800㎜、車椅子が通行する場合は最低でも2000㎜以上は必要です。1600㎜1600㎜1600㎜1600㎜900㎜900㎜900㎜→900㎜900㎜1800㎜~2000㎜以上1800㎜~2000㎜以上900㎜介護者介護者介護者自走用者食事=食べる・飲む対話=話すアクティビティ=物を作る・物を書く■4人席での必要面積の目安■テーブル間の通路幅の目安杖をついて歩く車椅子で移動する900㎜1800㎜狭い広い介助しながら歩く通路幅高齢者福祉施設ご提案のポイント1テーブル間は余裕をもった通路幅が必要です。車椅子による移動や、もし通路内でお年寄りが転倒された場合でも助けやすいように、通路幅に余裕をもった寸法と配置を行います。車椅子と歩行者がスムーズにすれ違える通路幅を確保します。歩行者同士がすれ違うだけでなく、車椅子と歩行者がすれ違うときを考えて、余裕のある通路幅が必要です。廊下の通路幅について09

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