快適なオフィス空間を創造し続けてきた専門スタッフの総合力で、ご利用者もスタッフもいきいきと過ごせる空間を創造します。もっと快適に、もっと機能的に、高齢者福祉施設をナイキが変えます。総人口の28.1%が65歳以上という現実。日本はどの国よりも早く「超高齢社会」へ。高齢者の一人暮らしの不安から、高齢者福祉施設への関心は高まるばかり。一般に「高齢者」とは65歳以上の方をさし、総人口に対する高齢者人口の割合を高齢化率といいます。世界保健機構(WHO)や国連の定義では高齢化率が7%を超えると「高齢化社会」、14%を超えると「高齢社会」、21%を超えると「超高齢社会」と呼びます。内閣府「令和元年版高齢社会白書」によれば、65歳以上の高齢者人口は過去最高の3,558万人(前年3,515万人)となり、総人口に占める割合(高齢化率)も28.1%(前年27.7%)と過去最高になりました。今後、総人口が減少すると予測されるなかで高齢者が増加することによって高齢化率は上昇を続け、令和17年(2035年)には32.8%、令和47年(2065年)には38.4%に達して国民の約2.6人に1人が65歳以上の高齢者となり、「超高齢社会」を超えた世界でも類を見ない状況が訪れると予想されています。「超高齢社会」を迎えた今、高齢者の生活を見てみると一人暮らしの方が増加の一途を辿っています。65歳以上で一人暮らしを送る方は、1980年では男性約19万人、女性約69万人、高齢者人口に占める割合は男性4.3%、女性11.2%でしたが、2015年には男性約192万人、女性約400万人、高齢者人口に占める割合は男性13.3%、女性21.1%となっています。当然、自分の身体が虚弱化したときのことを考えると一人暮らしは不安が大きいため、さまざまなケアが受けられる高齢者福祉施設への関心は高まるばかり。そんな高齢者の想いを反映して、有料老人ホームが次々と誕生しています。1989年は155施設だったのに対して、2017年は13,525施設にまで増え、その数はおよそ87倍となっています。500(2,000)1,000(4,000)1,500(6,000)2,000(8,000)2,500(10,000)3,000(12,000)3,500(14,000)4,000(16,000)195519651975198519952005201520252035204520552065(年)0010203040(%)単位:千人(高齢者人口、65~74歳人口、75歳以上人口) 万人(総人口( )内)推計値実績値高齢化率(65歳以上人口割合)75歳以上人口(後期高齢者)65~74歳人口(前期高齢者)総人口■高齢化の推移と将来推計出典:内閣府「高齢社会白書」令和元年版施設数入居定員01,0002,0003,0004,0005,000020004000600080001200014000160001000019891998200620072008200920102011201220132014201520162017(百人) 6,000入居定員施設数■施設の種類にみた施設数・定員出典:厚生労働省「平成29年 福祉施設等調査の概要より」■65歳以上の一人暮らし高齢者の動向出典:内閣府「高齢社会白書」令和元年版(%)(千人)01,0002,0003,0004,0005,0006,0007,0008,0009,00010,0000510152030251980199019951985200020102005201520202025203020352045(年)一人暮らしの者(棒グラフ)高齢者人口に占める割合(男女別、折れ線グラフ)推計値実績値男女女男一人暮らしの者の高齢者の人口に占める割合
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