ナイキ高齢者福祉施設用家具カタログvol.7
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安全性に配慮して肘付きを選びます。椅子の肘は立ち座りの動作時に使用するだけでなく、座位を保つことが難しくなった高齢者が椅子から転落しないようにガードする安全手すりの役目も担います。シーンにあったチェアーを配置します。食事、レクリエーション、休息など、一日のなかで同じチェアーにずっと座り続けることは高齢者にとって苦痛です。同じ姿勢を強いられることで血行が悪くなることもあります。そこで、さまざまなシーンにあわせて、異なったタイプの椅子を配置するようにしましょう。●安定感のある形状   ●握りやすい肘付きタイプ   ●汚れや水に強いビニールレザー ●シート面の適度な硬さ   ●座高350〜400㎜   ●ぬくもりを感じさせる木製(木目調)テーブル選びのポイント●チェアーの使用例(通所介護サービスの場合)9:0010:00到着11:00入浴12:00食事13:00休憩14:00入浴15:00リハビリ趣味16:00お帰り17:00テレビを見る食事をする横になる休憩する靴(下)を脱ぐ、履くチェアーの選び方高齢者福祉施設ご提案のポイント3目的に合わせて椅子を選んでください。活動的・作業用軽やか落ち着きカジュアル休憩・リラックス13

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