防災・地震対策用品地球の表面は十数枚のプレート(岩盤)で覆われ、各プレートは少しずつ移動しています。日本は4つのプレートがぶつかり合う場所に位置するため、世界有数の地震国といわれています。震度7クラスの巨大地震への備えは、私たちにとって避けられない大きな課題。「地震と想定外の地震災害」について考え、しっかりと地震対策を行っておくことこそが防災につながります。東日本大震災の発生後に行った調査では、高層階になるほど家具類の転倒・落下・移動の割合が大きくなっていることがわかりました。これは、東日本大震災が長周期地震動であったことが一因と考えられます。熊本地震(高層マンション)熊本地震(一般住宅)岩手・宮城内陸地震新潟県中越沖地震能登半島地震福岡県西方沖地震新潟県中越地震十勝沖地震宮城県北部地震10016.8%1020東日本大震災にて大きな被害を受けたオフィス4050(%)近年発生した地震でけがをした原因を調べてみると、約30〜50%の人が家具類の転倒・落下・移動によるものでした。オフィスの場合、家具類の転倒・落下・移動は、直接当たってけがをするだけでなく、つまずいて転んだり、割れたガラスを踏んだり、避難通路をふさいだりするなど、さまざまな危険をもたらします。また、収納物が火気器具の上に落ちると火災が起きることもあり、大きな二次災害につながってしまいます。【長周期地震動の特徴】①・・海の波のように遠くまで伝わります。②・・地震動が終息したあとも、建物が数分に渡って揺れることがあります。③・・東海・東南海・南海地震などのM8クラスの地震が起こると、都内の50階ビルでは片振幅2mに達する揺れが10分以上継続する可能性があります。④・・高い建物の高層階が被害を受けやすい特徴があります。・・・(建物や地域によって異なる。)上に行くほど激しく揺れる全体でゆらゆら揺れる中高層超高層31.9%23.8%40.0%29.2%44.6%40.7%29.4%36.0%41.2%36.3%402030(平成23年東京消防庁調べ)3047.2%49.4%50(%)参考:東京消防庁「家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック」423■ 近年発生した地震における家具類の転倒・落下・移動が原因のけが人の割合■ 都内における階層別の家具類転倒・落下・移動発生割合11階以上(N=36)6〜10階(N=204)3〜5階(N=202)1又は2階(N=214)0参考:東京消防庁「家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック」参考: 地震調査研究推進本部 地震調査委員会全国地震動予測地図 2010年版 解説編もしものときのために、備えあれば憂いなしナイキでは「防災オフィス」をご提案ナイキでは快適で美しい空間づくりだけでなく、地震の際の“人命の安全確保”と “二次被害の防止”について考えた「防災オフィス」をご提案。もしものときに役立つ防災・地震用品を用いたプランで、“備えあれば憂いなし”を かたちにします。「天災は忘れたころにやってくる」の言葉通り、自然災害はいつか必ず起こります。東日本大震災では、高層階になるほど家具類の転倒・落下・移動が増えました。家具類の転倒・落下・移動によるケガが多く、さらには出火が起こることもあります。地震対策はなぜ必要?オフィスで起きた地震では、なにが危険?
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