オフィス空間の専業メーカー、株式会社ナイキです。

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今の仕事について

それでは、ナイキと出会い、入社したわけですが、現在の仕事内容を教えて下さい。

森川 今は、ルート営業で販売店様(※1)をまわっています。定期的に販売店様をまわっていろんな話をする中で情報を頂いたり、こちらから提供したり・・・。そうして、案件が出てきたときに声をかけていただける環境をつくる動きが中心ですね。大まかなスケジュールとしては、まず朝出社して、お客様から届いているメールやFAXでの注文や問い合わせ、見積の作成など事務作業を片付けます。一通り終えたら、外へ出ていき、販売店様をまわったり、あとは現在進めている案件の打ち合わせや納品先に出向く事も多いですね。一日を外で過ごすことも多く、夕方帰社した後に今日集めた情報の整理や新たに届いている見積依頼などの事務作業をして一日が終わります。

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中野 僕もルート営業ですので、基本的に同じような一日ですね。ただ、担当する販売店さんの数が多いので、その分現場立ち合いやお客様との打ち合わせが殆どですね。

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販売店様をまわる事がメインということですが、その中で感じる仕事の難しさや面白さを教えて下さい。

森川 入社して1年目ですが、一番難しさを感じるところは、販売店様とどう仲良くなるのかということですね!相手の方の年齢が一回り、二回り上になりますので、どのように距離を縮めていったらいいのか・・・ホント難しいです。特に販売店様が忙しくされている時なんかは一歩引いてしまって話しかけられない事もありますね。

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中野 確かに販売店さんとの関係を深める事は営業の仕事の難しさだよね。僕でもやはり年上の方ばかりなので今でも難しいと感じますよ! 時間をかける事も必要だと思います。私が入った時は新規の販売店開拓をメインでしていましたので、当社の良さや商品の良さを知っていただくために時間をかけていました。1年目は時間もあったので、週に最低でも1回、多い時で2回顔を出したりもしていましたね。そうしながら販売店さんに役立ちそうな情報を持っていったり、とにかく話をたくさんして信頼関係を深めていきましたね。

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なるほど!時間をかける事も大切ですね。では、中野さんは5年たった今だからこそ感じる難しさはありますか?

中野 そうですね。ある程度付き合いが長くなると販売店さんの"好み"が分かってくるんですよね。打ち合わせの時に、「僕はこっちの方がいいのにな・・・」と思う時でも好みが分かっているからこそ自分の意見を伝えにくいということもあるんです。でも、そんな時はエンドユーザー(※2)さんの意見を優先するようにしています。あくまでもエンドユーザーさんありきなので!「エンドユーザーさんはこう言っていましたよね」って販売店の担当者さんと話ながら進めていきます。もちろん、意見が合致することもありますし、そこは面白いところでもありますが。

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森川 販売店様の好みまで把握して提案しているとは!僕もそこまで販売店様と深く付き合っていけるようになりたいです。

では、反対に面白さを教えて下さい。

中野 5年の中で、いろんな仕事をしてきたんですが、その中でもイメージ通りにいった時は本当に面白いです!

イメージ通りとは!?

中野 オフィスレイアウトや内装など、いろんな提案をするのですが、それがカタチになって納品されるまで、すべてがイメージ通りに仕事ができた時ですね。自分のイメージと言っても、それがエンドユーザーさんのイメージでもあります。共有できる事が嬉しいし、当然エンドユーザーさんの満足度にもつながって達成感も大きいです。

森川 僕は正直まだいっぱいいっぱいで必死にしているのでそこまで考えられていませんね。でも、納品が無事に終わって感謝された時はやっぱり嬉しいですね。自分の提案がカタチになって残ることにはとてもやりがいを感じますね。

例えば、心に残った素敵なエピソードなんかありますか!?

中野 たくさんありますが、僕が今でも忘れないエピソードと言ったら、2年前の四国での仕事ですね。四国の現場に納品をする仕事があったんですが、配送トラックの一台が荷崩れをおこしたんですよ!もちろん、乗っていた納品するオフィス家具は全て使い物にならなくなったんです。僕が窓口になって進めていた仕事でしたので「何とかしないと!」と必死でした。すぐさま当社の工場や仕入れ先に連絡をし、納品スケジュールを調整し、全員の協力のもと、1週間以内に全てをやり直しました。その時に、改めて僕一人ではできない仕事だと痛感しましたし、周りのサポートに支えられて成り立っている仕事だと感じましたね。まぁ、今だからこそこんな風に話せますが、その時は真っ青でしたよ(笑)

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森川 それ、考えるだけで真っ青になりますね・・・。僕が特に印象に残っている仕事は、年末にあった大きな仕事ですね。12月28日と29日の二日間納品作業があり、そこに二日間とも立ち会っていたんです。初めての大きな仕事だったので心配だったんですが、組み立ての指示やエンドユーザーさんの急なレイアウト変更の依頼に対応しながら怒涛の二日間を過ごしました。本来なら年末休暇に入っている時期で、遅れやトラブルが発生したら対応できなくなるという難しい状況でした。ただ、そんな二日間を何事もなく、期限までに終わった時に「森川君が頑張ってくれたから無事に終わったよ!」と褒めて頂けた事が本当にうれしくて今でも思い出しますね!特に夏前から進めていた案件だったので達成感もありました。正直なところ不安もめちゃくちゃあったんですが、上司も「大丈夫か?」と見に来てくれたりして、心強かったのも思い出として残っていますね。

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いろいろな仕事を経て成長していくと思いますが、仕事の中で特に成長したと感じた瞬間ってありますか?

中野 僕は成長というか、考え方が変わったなと感じたのは、3年目くらいですね。それまでは仕事を取ってくること、売り上げを上げる事に精一杯だったんですが、3年目くらいからは、エンドユーザーさんの満足度を上げるだけでなく、出来るだけ協力業者(※3)さんにも恩返しをしないと、という考え方に変わってきたんです。パートナーさんの事を考える事も大切だと思いますね。

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森川 今の話を自分に当てはめて考えるとそこまで考えられていないなぁと感じますね。 プレゼンにしろ、価格にしろ、こちらから提案していくということがあまりできていないですね。言われたことをするので精一杯です。

中野 僕も最初からできた訳じゃないよ。だけど、自社商品の知識はもちろん、他社の商品がどんなものかや、どんな提案をしてくるかまでしっかりと勉強してやっと出来るようになってきたように思うよ!