NAIKI総合カタログ2017デジタルブック
779/836

1高齢者福祉施設 ご提案のポイント身体の負担や車椅子の利用などに配慮した平面計画を行うことが重要です。テーブル間は余裕をもった通路幅が必要です。車椅子による移動や、もし通路内でお年寄りが転倒された場合でも助けやすいように、通路幅に余裕をもった寸法と配置を行います。テーブルの配置(凡例)テーブル間は最低でも1800㎜、車椅子が通行する場合は最低でも2000㎜以上は必要です。1600㎜1600㎜1600㎜1600㎜900㎜900㎜900㎜900㎜900㎜1800㎜~2000㎜以上1800㎜~2000㎜以上900㎜介護者介護者介護者テーブルの形や大きさは目的に応じて選びます。食事、対話、アクティビティなど、その空間で行う目的に応じてテーブルの形と大きさを選ぶことが大切です。900×9002400㎜2400㎜食事=食べる・飲む1200φ2400㎜2400㎜対話=話す2700㎜2700㎜1200×1200アクティビティ=物を作る・物を書く■4人席での必要面積の目安■テーブル間の通路幅の目安車椅子で移動する杖をついて歩く介助しながら歩く900㎜1800㎜狭い広い通路幅廊下の通路幅について車椅子と歩行者がスムーズにすれ違える通路幅を確保します。1400㎜2100㎜2100㎜180°位置片側の車輪を中心に360°回転に必要な最小寸法90°位置270°位置1700㎜360°回転180°回転180°位置車椅子中心に180°、360°回転に必要な最小寸法90°位置650~700㎜φ15001100㎜回転に必要な最小寸法[参考]車椅子の回転に必要な最小寸法歩行者同士がすれ違うだけでなく、車椅子と歩行者がすれ違うときを考えて、余裕のある通路幅が必要です。廊下の通路幅の目安自走用車椅子1500㎜自走用車椅子杖をついた人1800㎜車椅子と歩行者がスムーズにすれ違うために、通路幅1500㎜は確保したいものです。また、杖をついた歩行者とすれ違うことを考慮した場合は、通路幅は1800㎜が必要です。※いずれも廊下の壁に手すりなどがあれば、その内側からの寸法となります。介助用車椅子の最小通路寸法廊下を曲がるときのスペースを考慮して、最低でも通路幅780㎜が必要です。介助用車椅子の寸法 横幅:530~570㎜ 横幅:890~960㎜建具有効最小幅員780㎜850㎜廊下の通路幅についてテーブル間の通路幅について779ワークシステムデスクシステム事務用チェアー・輸入チェアーローパーティション収納家具・ファイリング用品書庫・キャビネットロッカー金 庫防災・地震対策用品セキュリティー用品会議用テーブル会議用チェアーコミュニケーション・リフレッシュ用家具プレゼンテーション機器・黒板役員室用家具応接セットロビーチェアーカウンターオフィス・ロビー用品オフィス周辺什器レセプション用家具間仕切り移動ラック・シェルビングラック・工場備品高齢者福祉施設・病院用家具学校用家具店舗用家具25プランニング時の注意点

元のページ 

page 779

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です